たいせつにしていること

あそびこそこどもの本分

子どもは大きくなるためにあそびます。好きな遊びをなるべく中断せずにたっぷりできる時間を保障します。

好きな遊びをする自発性を引き出し、体力・知力・共同力をそだてます。

仲間と時間と空間があればあそび呆けられる、そんな子どもをめざしてます。


本物の環境 豊かな感性を

幼児だからこそ、素朴で本物の環境を準備します。(ままごと道具や部屋飾り、手づくりの人形等)園にないものは園外に出かけ、見て、ふれて、五感をと通し、実体験します。

茨城県産の木材を中心に、自然素材を使って

人にも環境にもやさしく、手触りもあたたかい園舎です。

保育室の暖房は安全・きれいな床暖房で深夜電力で蓄熱します。

ままごとの食器棚は、県産の木材を使用し

茨城県の「木づかい事業」補助金を得て作成しています。

 


食べることは 命の源

自分達で作った野菜は、ピーマンもにんじんもトマトもとびっきりおいしい!草取りや水やりは大変だけれど、食べ物がどこで、どうしてできるのか感じさせてくれます。食を大切にすることは命の大切さや感性をも豊かにすると考えます。


自分のことは 自分で

食べる、ねる、トイレにいく。 洋服をきる、脱ぐ、片付ける。 持ち物は自分で持つ。あまりにも日常的すぎてこのなかにある大きな教育力をわすれがちですが、これこそ基本の「基」 生きるために絶対しなければならないことは、自立、自律への第1歩です。そひて一生の財産です。やさしく、根気づよく家庭と恊力しあって応援します。生活面が自立すると精神も身体も自由度が増していきます。


自然

子どもは人類がたどってきた発展を短く急いで繰り返します。

 

幼児期はちょうど原始人の時代、それにふさわしい水、土、砂、木や草花で充分遊ぶことが必要です。土や砂は、働きかけると山や川になり、主体性、創造性を引き出してくれます。また、自分が自然に合わせて楽しむ芝すべりや水遊びは柔軟性や想像性を伸ばしてくれます。

自然の中で遊んだり、木造の園舎で生活することで

自分たちも自然の一部であり、さらに大切したいという気持ちが育まれていきます。


言葉を育てる

幼児期は思考回路を作る最も大切な時期です。 日常の会話をていねいに聴きとり、思考の広がりをうながす言葉がけに努めたいます。 絵本の読み聞かせ・素話・詩・言葉遊び・劇遊び・お話し会などで楽しみながら「言葉の数」を豊かにし創造と想像の世界を広げます。ことばは思考力、理解力、表現力、コミュニケーション力を高める最大の要素となります。

1日の活動をクラスで相談して決めることもあります。


ごあいさつ

子どもは、未来の社会の主人公です。子育ては人間にとって何よりも大切な大事業です。親だけ 保育者だけでは よりよい子育てはできません。子どもに関わるすべての人々と協力しあって, 子どもたちが「幸せな子ども時代をおくれるよう、そして自分自身の力で生きていく力のもとをつくれるよう」手をつなぎあいましょう。                                          理事長 海老澤 榮子